フッターのSEO対策とは?役割・設計ポイント・注意点を解説【2025年】


- フッターの役割は?ユーザー案内、クローラー巡回促進、サイト信頼性向上
- SEO効果を高めるには?会社概要やサイトマップ、主要リンクを整理して載せること
- やってはいけないことは?キーワードの詰め込みや関連性の低いページへの大量リンク
フッターがSEO対策で重要な理由とは?

Webサイトの最下部に表示される「フッター」は、目立たない部分ですがSEO対策において重要な役割を担っています。フッターを適切に設計することで、ユーザーの利便性を高め、サイト内での回遊率を向上させる効果が期待できます。
また、検索エンジンのクローラーがサイト構造を理解する手助けとなり、クローラビリティの向上にも繋がります。このように、フッターは直接的なランキング要因ではないものの、サイト全体の評価を高めるために無視できない重要な要素なのです。
viviane代表 田辺大樹効果としても施策としても地味ですが、サイト全体で共通で作ることが多いと思うので、影響度は地味に大きいです。一度設定すれば頻繁に変えるものではないので、やっておきましょう!
フッターが持つ基本的な役割とSEOへの影響


フッターは、ウェブサイトのユーザビリティとSEOの両面で重要な役割を果たします。主に「ナビゲーションの補助」「クローラビリティの向上」「サイトの信頼性を示す」という3つの基本的な役割があり、これらが間接的にSEO評価へ影響を与えます。
ページを最後まで読み終えたユーザーを次にどこへ誘導するのか、検索エンジンにサイトの構造をどう伝えるのか、そしてサイトの運営者が誰であるかを明確に示すことで、ユーザーと検索エンジンの両方から信頼を得ることができます。次のセクションから、これらの役割が具体的にどのようにSEOへ影響するのかを詳しく見ていきましょう。



自分がどのようにサイトを見るかを考えても、例えば「このサイトはどんな会社が運営してるんだろう?」と思ったら、サイト上部のヘッダーメニューや、フッターメニューを見て運営者情報を探します。恐らく多くの人がそうするのではないでしょうか?
そこでなんにも書いてないと、あれ、、、となりますよね。だから基本的な情報を載せておくことが重要です!
ユーザーのナビゲーションを補助する


フッターの最も基本的な役割の一つは、ユーザーのサイト内ナビゲーションを助けることです。記事を読み終えたユーザーが、次に関心を持つであろうページや、探している情報へスムーズに移動できるよう手助けします。
例えば、関連ページへのリンクや、サイトマップ、問い合わせ先などを設置することで、ユーザーはサイト内を回遊しやすくなります。これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、サイトの離脱率低下や滞在時間の増加に繋がり、間接的なSEO効果が期待できるのです。
クローラビリティを向上させる


フッターに設置された内部リンクは、検索エンジンのクローラーがサイト全体を効率的に巡回するのを助ける役割を果たします。フッターは基本的にサイトの全ページに共通して表示されるため、クローラーはフッターのリンクを辿ってサイト内の様々なページを発見しやすくなります。
特に、サイトマップや主要なカテゴリーページへのリンクを設置することで、サイトの階層構造を検索エンジンに伝え、新しいコンテンツがインデックスされやすくなる効果が期待できます。このようにクローラビリティ(クローラーの巡回しやすさ)を向上させることは、SEOの基本的な施策として非常に重要です。
サイトの信頼性を示す


フッターは、サイトの信頼性をユーザーと検索エンジンに示す上でも重要な役割を担います。会社概要、連絡先、プライバシーポリシー、利用規約といった情報を明記することで、サイトの運営者情報が明確になり、透明性が高まります。
これらの情報は、ユーザーに安心感を与えるだけでなく、Googleがサイトの品質を評価する上で重視する「E-A-T(専門性・権威性・信頼性)」にも良い影響を与えます。サイトの信頼性を担保する情報をフッターに記載することは、間接的ながら重要なSEO対策と言えるでしょう。
SEO効果を高めるフッターに含めるべき8つの要素


フッターの重要性がわかったところで、具体的にどのような要素を盛り込めばSEO効果を高められるのでしょうか。ユーザーの利便性を高め、検索エンジンにサイトの価値を正しく伝えるためには、いくつかの必須項目があります。
ここでは、SEO効果を高めるためにフッターに含めるべき8つの基本的な要素をご紹介します。自社のサイトに足りないものがないか、チェックしながら読み進めてみてください。
会社概要・連絡先


サイト運営者の情報は、ユーザーに安心感を与え、サイトの信頼性を高めるために不可欠です。会社名、住所、電話番号、お問い合わせフォームへのリンクなどをフッターに明記しましょう。
これらの情報は、ユーザーが企業の実在性を確認する手がかりとなるだけでなく、Googleがサイトの信頼性を評価するE-A-T(専門性・権威性・信頼性)の観点からも重要視されます。特に企業サイトやECサイトでは、必ず記載するようにしてください。



昔から現在まで、運営者情報を隠していたり、明らかにしているようで実は何も言っていないようなサイトも存在します。
例えば、「サイト名 運営チーム」「サイト名 編集部」などです。これでは、名乗っているようで読者に何も伝わらないので、何も言っていないと等しいです。きちんと運営会社や運営者を記載しましょう。
プライバシーポリシー・利用規約


プライバシーポリシー(個人情報保護方針)や利用規約のページへのリンクも、サイトの信頼性を担保する上で重要な要素です。これらは、ユーザーの個人情報をどのように扱うか、サイトをどのように利用すべきかのルールを示すもので、ユーザーに安心感を与えます。
特に、お問い合わせフォームや会員登録などで個人情報を取得するサイトでは、プライバシーポリシーの設置が法律で義務付けられている場合もあります。ユーザーとサイト運営者双方を守るためにも、必ず設置しましょう。
サイトマップ


サイトマップは、Webサイト全体のページ構成を一覧で示した地図のようなものです。ユーザーはサイトマップを見ることでサイトの全体像を把握し、目的のページを簡単に見つけることができます。
また、ユーザーだけでなく検索エンジンのクローラーにとっても、サイトマップはサイト構造を理解する上で重要な手がかりとなります。クローラビリティの向上に繋がり、結果としてSEO評価にも良い影響を与えるため、特にページ数が多い大規模なサイトでは設置が推奨されます。
主要カテゴリーへの内部リンク


サイトの中でも特に重要度の高いページや、主要なカテゴリーへのリンクをフッターに設置することは、SEOにおいて非常に効果的です。これにより、ユーザーを重要なコンテンツへスムーズに誘導し、サイト内での回遊を促進します。
同時に、これらの内部リンクは検索エンジンに対して、どのページが重要であるかを伝えるシグナルとなります。適切に設計された内部リンクは、重要なページの評価を高め、サイト全体のSEO効果を向上させる力があるのです。
SNSへのリンク


X(旧Twitter)やFacebook、Instagramなど、企業やサービスで運用しているSNSアカウントがあれば、そのリンクをフッターに設置しましょう。これにより、Webサイト訪問者をSNSへ誘導し、継続的なコミュニケーションの機会を創出できます。
SNSでの情報発信やユーザーとの交流は、ファンの獲得やブランド認知度の向上に繋がります。直接的なSEO効果はありませんが、サイテーション(言及)の増加などが間接的にサイトの評価を高める可能性があるため、積極的に活用したい要素です。
コピーライト表記


コピーライト表記は、Webサイトのコンテンツの著作権が誰に帰属するかを示すものです。一般的に「© 2025 会社名」のように表記され、フッターの最下部に記載されることが多いです。
この表記自体に直接的なSEO効果は限定的であるものの、サイトの公式性や信頼性をユーザーに示す役割があります。また、コンテンツの無断転載などを防ぐための意思表示としても機能するため、特別な理由がない限りは記載しておくのが一般的です。
特定商取引法に基づく表記(ECサイトの場合)


インターネットを通じて商品やサービスを販売するECサイトでは、「特定商取引法に基づく表記」を掲載することが法律で義務付けられています。これには、販売業者の氏名や住所、連絡先、商品の価格、支払い方法、返品に関する条件などを記載する必要があります。
この表記は、消費者を保護するための重要な情報であり、サイトの透明性と信頼性を確保するためにも不可欠です。ECサイトを運営している場合は、必ずフッターからアクセスできる場所にこのページへのリンクを設置しましょう。
関連サイトやサービスへのリンク


同じ企業が運営する他のWebサイトや、関連サービスへのリンクをフッターに設置することも有効です。これにより、ユーザーを自社の他のサービスへ誘導し、グループ全体での相乗効果を狙うことができます。
ただし、リンクを設置する際は、ユーザーにとって価値のある、関連性の高いサイトに絞ることが重要です。全く関連性のないサイトへのリンクを多数設置すると、ユーザーを混乱させるだけでなく、検索エンジンからスパムと見なされる可能性もあるため注意が必要です。
【2025年最新】SEOに強いフッターを設計する4つのポイント


基本的な要素を押さえた上で、さらにSEO効果を高めるためには、いくつかの設計上のポイントがあります。これらは、Googleの評価基準やユーザーの利用環境の変化に対応するための、より進んだテクニックです。
ここでは、2025年の最新の動向を踏まえた、SEOに強いフッターを設計するための4つのポイントを解説します。これらのポイントを実践することで、競合サイトに一歩差をつけることができるでしょう。
ポイント1:モバイルファーストを意識したレスポンシブデザイン


現在、多くのユーザーがスマートフォンを使ってWebサイトを閲覧しており、Googleもモバイル版のサイトを基準に評価する「モバイルファーストインデックス」を採用しています。そのため、フッターもスマートフォンで表示された際の見やすさ、使いやすさを最優先に設計する必要があります。
具体的には、リンクのタップ領域を十分に確保する、文字サイズを適切に調整する、アコーディオン形式で情報を整理するなど、モバイルユーザーの操作性を考慮したレスポンシブデザインが不可欠です。PCとスマートフォン、どちらのデバイスでも快適に利用できるフッターを目指しましょう。



今どきはみんなスマホでサイトを見ますよね。これは説明するまでもないですね!
ポイント2:構造化データで企業情報をマークアップする


構造化データとは、Webページの内容を検索エンジンがより深く理解できるように、特定の形式で情報をタグ付けすることです。フッターに記載する会社名、住所、電話番号といった企業情報を構造化データでマークアップすることで、これらの情報が何であるかを検索エンジンに正確に伝えることができます。
これにより、検索結果で企業のナレッジパネル(情報ボックス)が表示されやすくなるなどのメリットが期待できます。専門的な知識が必要になりますが、サイトの信頼性を高める上で非常に有効な施策の一つです。
ポイント3:リンクの数を絞り、アンカーテキストを最適化する


フッターにあまりにも多くのリンクを詰め込むと、一つ一つのリンクの価値が薄まってしまい、SEOの観点からマイナスになる可能性があります。また、情報が多すぎるとユーザーも何をクリックすれば良いか分からなくなってしまいます。
フッターに設置するリンクは、本当に重要でユーザーにとって価値のあるものに厳選しましょう。さらに、リンクを設置する際のアンカーテキスト(リンク部分のテキスト)も重要です。「こちら」や「詳細」のような曖昧な表現ではなく、「〇〇のサービス詳細」のように、リンク先のページ内容が具体的にわかる文言にすることで、ユーザーと検索エンジンの両方にとって分かりやすくなります。



ユーザー目線で考えましょう。何もフッターになければ不親切ですが、かといって多すぎると何がなんだかわからないですよね。バランスが大切です!
ポイント4:GA4で効果測定しA/Bテストで改善する


フッターを設計したら、それで終わりではありません。Google Analytics 4 (GA4) などのツールを使って、どのリンクがどれくらいクリックされているのかを定期的に測定し、効果を検証することが重要です。
もしクリック率が極端に低いリンクがあれば、それはユーザーにとって必要とされていない情報かもしれません。A/Bテストなどを活用して、リンクの配置や文言、デザインなどを変更し、どちらのパターンがより効果的かを比較検証することで、フッターを継続的に改善していくことができます。
やってはいけない!評価を下げるフッターSEOのNG例


SEO対策を意識するあまり、誤った方法でフッターを設計してしまうと、かえってGoogleからの評価を下げてしまう危険性があります。これらは「スパム行為」と見なされ、最悪の場合ペナルティを受けて検索順位が大幅に下落する原因にもなりかねません。
ここでは、絶対に避けるべきフッターSEOのNG例を3つ紹介します。自分のサイトが該当していないか、しっかりと確認してください。
キーワードの詰め込み(キーワードスタッフィング)


SEO効果を狙って、フッターに対策キーワードを不自然に大量に詰め込む行為は「キーワードスタッフィング」と呼ばれ、Googleのガイドラインで明確に禁止されています。例えば、ただ単にキーワードを羅列したり、意味のない文章の中にキーワードを無理やり入れたりする行為がこれにあたります。
このような行為はユーザーにとって全く価値がなく、検索エンジンを欺こうとするスパム行為とみなされます。発見されればペナルティの対象となるため、絶対に行わないでください。



あくまで読者に対する親切心で設置しているのだ、ということを意識しましょう。
関連性の低いページへの大量リンク


サイトのテーマと全く関連性のないページへのリンクを、SEO目的でフッターに大量に設置することもスパム行為と見なされる可能性があります。これはユーザーを混乱させるだけでなく、検索エンジンからも不自然なリンク操作と判断され、サイトの評価を下げる原因となります。
フッターに設置するリンクは、あくまでサイトのコンテンツと関連性が高く、ユーザーにとって有益な情報に限るべきです。リンクの数を増やすことだけを目的とした施策は避けましょう。
背景色と同化させるなどの隠しテキスト・隠しリンク


ユーザーには見えないように、しかし検索エンジンには認識させようとして、テキストやリンクを隠す行為は「隠しテキスト」「隠しリンク」と呼ばれ、典型的なスパム手法です。例えば、背景色と同じ色の文字を使ったり、フォントサイズを極端に小さくしたりする行為が該当します。
これは、検索エンジンを欺くための明確な意図を持った行為と判断され、非常に重いペナルティが課される可能性があります。ユーザーに見せられないようなキーワードやリンクは、当然ながら検索エンジンにも見せるべきではありません。
記事制作からサイト運用まで!SEO対策なら「AI編集長」


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SEOに効果的なフッターを設計してサイト全体の評価を高めよう


この記事では、フッターがSEO対策で重要な理由から、具体的な設計ポイント、そして避けるべきNG例まで詳しく解説しました。フッターは単なるサイトの飾りではなく、ユーザビリティ、クローラビリティ、信頼性の向上を通じて、サイト全体の評価に大きく貢献する重要なパーツです。
今回ご紹介した内容を参考に、自社サイトのフッターを見直してみてください。ユーザーにとっても検索エンジンにとっても親切なフッターを設計することで、サイトの評価は着実に向上していくはずです。
地道な改善を積み重ねて、SEOの成功を目指しましょう。



コツコツと、使いやすいサイトを目指していきましょう。
一気に全てを完璧にする必要はありません。改善し続けるサイトこそが正義です!


